この前のNHKの飛ぶ教室で取り上げられていたエリック・ホッファー自伝を読んでみた。
パーソナリティの高橋源一郎によるとかなり有名な人のようであるし、この本のあとがきにもアメリカでは大変有名な人だと書いてあったが、僕は知らなかった。
もしかしたら誰かに聞いて知っていたかもしれないが、まったく記憶になかった。
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邦人奪還 伊藤祐靖著
この小説、どんなジャンルの小説に分類されるのだろう。エンタメ小説とかかな、出版社が本の帯につけそうなのは国際政治小説とか?
とにかく、この手の小説は久しぶりに読んだ。日本の小説なら大藪春彦以来かな、何十年ぶりだろう。
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掏摸 中村文則著
この前読んだ青木理の”時代の抵抗者たち”に、この著者中村文則が出ていたので、なんとなく以前から気になっていたけれど読んでいなかったこの本を読みたくなった。
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時代の抵抗者たち 青木理著
青木理と言う人はテレビでしょっちゅう見かけているけれど本を読むのは初めてだ。
テレビと言ってもサンデーモーニング以外は見た事がないけれど、口語調の文で書かれていると読みながらつい顔が浮かんで来る。
そんな事はどうでもいいのだが、日本と言う社会やその時々の時代に抗った人達へのインタビューを元にまとめた本書は、とっつき易くて読みやすいが、日本を憂える抵抗の書だ。
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ねにもつタイプ 岸本佐知子著
またひとり、読む本が無くなったときのお助け僕の定番作家が増えた。
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This is Japan ブレイディ みかこ著
この本は、僕にとってブレイディみかこさんの本としては三冊目である。ちょっと彼女の本ならお金を出してもいいかなと思うくらいには気に入っている。
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キッチンの悪魔 マルコ・ピエール・ホワイト著
この本は、最年少でミシュランの三ツ星を獲った男、マルコ・ピエール・ホワイトの自伝である。
この人、料理界のロックスターなどと言われ、風貌からしてそれらしいのだけれど、クレームつけた客を店から追い出すなどなかなか過激なところもあったらしい。
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鉤十字の夜 キャサリン・バーデキン著
時は、西暦2600年代。
世界は、ドイツ帝国と日本帝国に二分されて、ドイツ帝国ではヒトラーを神と崇めるヒトラー教のもと騎士と呼ばれる支配階級とナチ党員と平民の封建制の国家となっていた。
そして、被支配下地域であるドイツ以外の国々の国民は、ドイツ国民以下の階級となっていた。そして、キリスト教徒は誰からも蔑まれる賤民となっていた。
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スノードロップ 島田雅彦著
今、我々が住んでいるこの世界と同時進行で時間が進むまったく別の世界がある。この本は、そんなパラレルワールドでの皇后不二子の物語である。
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強権に「いいね!」を押す若者たち 玉川透編著
最近、この新型コロナ騒動からツイッターをちらちら見る機会が増えた。その、ツイッターの投稿をみているとどうも幼稚としか言いようのない考えの投稿をちらほら見つける。
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