それでいいのか蕎麦打ち男 残間里江子著

新聞かネットの記事か、どこでこの本を知ったのか思い出せないのだけれど、ここ15年くらいの間に僕の周りでも蕎麦打ち男がポチポチと見られるようになって来ていたので、ちょっと面白そうな題名に惹かれて読んでみることにした。
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イタリアの缶詰 内田洋子著

なんとなく暇だけど読みたい本もないなぁと言う時に僕の定番はこの人の本。イタリアがいいのか、この人がいいのか良くわからないのだけれど、なんとなくほんわかして人生ぼちぼち歩いて行くのもいいもんだ、なんて心がゆったりしてくる。
さて、久しぶりの内田洋子さん、今回はイタリアの缶詰。
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ゴルフは楽をしなければうまくならない! 増田哲仁著

いつものように図書館に予約を入れたのだが、なかなか順番が回ってこない。そんなときは、僕の場合はゴルフの本かエッセイを読む。それで、図書館のデータベースを検索していたらなんか面白い題名の本が見つかった。
それがこの本。
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WHAT IS LIFE?(生命とは何か) ポール・ナース著

この本は、新聞の書評欄や今まで読んできた本繋がりとかで知ったのではない。
僕にとっては珍しいパターンだけれど、NHKラジオのカルチャーラジオ科学と人間と言うシリーズの「みんなの量子論」と言う番組があって、それがとても面白かった。
そして、その講師の方と言うのがこの本の訳者でもある竹内薫さんだった。
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古代ギリシャのリアル 藤村シシン著

はははっ、おもしろい。
パルテノン神殿は白ではなく極彩色だったって。古代ギリシャ語には、海という単語がなかったって。
ええっ、それなら僕らがギリシャに対して持っているイメージってなんなんだ、いつのまに誰に植え付けられたんだ~!
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武器としての「資本論」 白井聡著

この本を読み始めてすぐに目にとまったのが、読者に対するこの問いかけ、”資本主義はいつ始まった?”
ほう、この人はなんと答えるのだろうかと興味が湧いて来た。そして、この著者が答えたのは。
”しかしながら、「資本主義」という言葉から浮かぶイメージは、やはり産業革命以降の工業社会です。”ときた。
がっくり、自分から資本主義と言っておきながらいつのまにか資本主義と資本主義社会を混同している。
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ブルースだってただの唄 藤本和子著

ブルースだってただの唄、どういう意味なんだろう。
まさか、憂歌団や柳ジョージの話でもあるまいし。
これは冗談だけど、そもそもブルースは音楽のジャンルと言う以外何も知らない僕にとっては、とにかく皆目見当もつかない。
そんな、好奇心からこの本を手に取ってみた。
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