人生最初のスポンジケーキを焼いてからはや一ケ月、そろそろ正月気分も抜けた頃だし、第二弾をやってみるか、と言う事で。
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スポンジケーキ研究(1)
我が家ではクリスマスや誕生日などのイベントがあるとき、最初はイチゴのショートケーキをケーキ屋さんから買って来ていた。ただ、ケーキ屋さんは値段が高いし、特にクリスマスの時は予約したりしなければならず面倒くさい。
それじゃと言う事で、10年以上前から我が家では僕が、買って来たケーキ台に生クリームと果物でデコレーションケーキを作ることになっている。
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This is Japan ブレイディ みかこ著
この本は、僕にとってブレイディみかこさんの本としては三冊目である。ちょっと彼女の本ならお金を出してもいいかなと思うくらいには気に入っている。
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キッチンの悪魔 マルコ・ピエール・ホワイト著
この本は、最年少でミシュランの三ツ星を獲った男、マルコ・ピエール・ホワイトの自伝である。
この人、料理界のロックスターなどと言われ、風貌からしてそれらしいのだけれど、クレームつけた客を店から追い出すなどなかなか過激なところもあったらしい。
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鉤十字の夜 キャサリン・バーデキン著
時は、西暦2600年代。
世界は、ドイツ帝国と日本帝国に二分されて、ドイツ帝国ではヒトラーを神と崇めるヒトラー教のもと騎士と呼ばれる支配階級とナチ党員と平民の封建制の国家となっていた。
そして、被支配下地域であるドイツ以外の国々の国民は、ドイツ国民以下の階級となっていた。そして、キリスト教徒は誰からも蔑まれる賤民となっていた。
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スノードロップ 島田雅彦著
今、我々が住んでいるこの世界と同時進行で時間が進むまったく別の世界がある。この本は、そんなパラレルワールドでの皇后不二子の物語である。
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強権に「いいね!」を押す若者たち 玉川透編著
最近、この新型コロナ騒動からツイッターをちらちら見る機会が増えた。その、ツイッターの投稿をみているとどうも幼稚としか言いようのない考えの投稿をちらほら見つける。
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しそジュース
うちのベランダには、ここ2、3年の間ペチュニアが占領していた。と言っても、そればかりではなくて、薬味になる小ネギやシソやジェノベーゼ用のバジルなんかも少し植えていたのだけれど、その中でも今年は種を撒いてもいない青シソが自然発生してジャングル状態になった。
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人工培養された「脳」は誰なのか フィリップ・ボール著
この好奇心をそそる題名にひきつけられプロローグを読み始めるとすぐに著者の肩の肉から脳が出来ているような記述に行き当たり、わくわくする。
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花の命はノー・フューチャー ブレイディみかこ著
僕は、ブレイディみかこにちょっとはまりぎみ。
と言う事で、彼女の幻のデビュー作を読んでみた。
この本、新型コロナ自粛解禁後の本屋さんに行ってみたのだけれど無かった。
最近、売れて来た作家だと思っていたけど、この本まで揃えておくほどではないと言う事か。
それで、久しぶりにネットで買った。やっぱ、ネットは便利だな。
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