この前読んだ、幸田正典著 ”魚にも自分がわかる”で紹介されていたこの本を読んだ。だって、あの本の衝撃からしたら当然の結果だよね。
題名も”イカの心を探る”だし、読まずにいられません。
“イカの心を探る 池田譲著” の続きを読む
教養としてのギリシャ・ローマ 中村 聡一著
副題が、「名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄」だ。
この本、ちょっと怪しいなと思いながら本書を手に取った。と言うのも、僕の場合、題名に教養、副題に名門コロンビア大学もリベラルアーツも、ちと胡散臭い感じがする。
“教養としてのギリシャ・ローマ 中村 聡一著” の続きを読む
お嬢さん放浪記 犬養道子著
終戦直後の昭和23年、ひとりの女の子がアメリカに留学のため旅立った。あの犬養毅のお孫さんである。
本当は、ヨーロッパに行きたかったのだけれど、親の世話にもなりたくないし時代も時代であり直接行くのはかなわないので、いちど奨学金の出るアメリカに留学してアメリカ経由でヨーロッパに行こうと言う、なんとも壮大な計画である。
そして、名家の令嬢はそれから10年欧米を放浪したのである。
“お嬢さん放浪記 犬養道子著” の続きを読む
ガンで死にかけて12年、元気に働いています。 たむらようこ著
先日、まだ40歳くらいで下は3歳一番上は8歳の三人の子供がいる親戚の女性が乳ガンである事がわかった。
自分の歳が四捨五入すると70にもなるとガンで亡くなった人も周りでもずいぶんいるが、彼らが逝ったときに僕が感じたのは、人生の虚しさやはかなさであった。
“ガンで死にかけて12年、元気に働いています。 たむらようこ著 ” の続きを読む
世界の教養大全 ロイド&ミッチンソン著
世界教養大全かぁ。この題名つけた編集者は優秀な人なんだろうな、つい読んでしまった。
まあ、なんとなく想像はしていたけれど。
内容は面白い項目もあるんだけれど、項目毎に2ページの割り当てで、どちらかと言うと雑学辞典のほうが似合っている感じ。
“世界の教養大全 ロイド&ミッチンソン著” の続きを読む
魚にも自分がわかる 幸田正典著
「お隣さんじゃないし、あいつ誰だろう?」とか
「今朝、鏡を見たらあごに虫がついてたからすぐ取ったよ。」なんてお話、ニモの世界だけだと思ったら大間違い。まあ、本当に会話はしていないけれど実際の魚の世界では、それぞれの魚は相手の顔を認識しており鏡に映った自分の姿を自分だと認識しているらしい。
ホンマかいな?
“魚にも自分がわかる 幸田正典著” の続きを読む
言語学バーリ・トウード 川添愛著
この本、またまたどこで知ったのか憶えていない。たぶん、新聞の書評欄かな。しかし、題名に惹かれたのは確かだ。いつもの事だから(笑)
“言語学バーリ・トウード 川添愛著” の続きを読む
おいしいソイプロテイン
歳をとると運動も何もしていないのに身体のどこかが痛くなったり、腐ったものも食べていないのに腹が痛くなったりする。
そんな感じで、ここ15年くらい身体の不調が不定期で現れたりしてきた。それで、2年くらい前から”なるべくグルテンフリー”と少しの筋トレに少しのプロテイン摂取を実行してきた。
“おいしいソイプロテイン” の続きを読む
農業消滅 鈴木宜弘著
以前、TPPに参加するかどうか話題になったときに農水省の試算では、TPP参加で日本の食料自給率が40%くらいから17%くらいに下がるというのがあって衝撃を受けたのを思い出す。
“農業消滅 鈴木宜弘著” の続きを読む
神社で拍手を打つな! 島田裕巳著
以前、15年程前になるだろうか友人から酒席で、「神社の参拝方法を知ってるか?」と問われたことがある。
その時、彼が言ったのが例の”二礼二拍手一礼”である。
“神社で拍手を打つな! 島田裕巳著” の続きを読む