イタリアの缶詰 内田洋子著

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なんとなく暇だけど読みたい本もないなぁと言う時に僕の定番はこの人の本。イタリアがいいのか、この人がいいのか良くわからないのだけれど、なんとなくほんわかして人生ぼちぼち歩いて行くのもいいもんだ、なんて心がゆったりしてくる。
さて、久しぶりの内田洋子さん、今回はイタリアの缶詰。

イタリアの缶詰、最初はいつものようなイタリアの匂いもあまりせず一話3~4ページで、こりゃ豆の缶詰だななんて思いながら読み始めた。
豆もたくさん食べれば味も香りもしてきて、そのうちお話もだんだんイタリアっぽくなってやっぱり内田節と言うか、いつもの匂いがプンプンしてきた。

こりゃ、こちらが久しぶりなのでこの味忘れてたのかもな、などと思いながら読み終わったところで大満足。
また、ハウツー本や研究書なんぞを読み飽きたときにお世話になります。
ごちそうさまでした。

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