この前のブランデーケーキはうまく出来たのだけれど、なんか上品過ぎると言うか、ブランデー感がもうちょっと欲しいと言う事で、フルーツケーキと言うよりはレーズンケーキを作ってみた。
この類のレシピもネット上ではわんさかあるのだけれど、シュークリームでお世話になった小嶋ルミさんの細やかで具体的なレシピが信頼できそうなので、小嶋さんのフルーツケーキのレシピでやってみる事にした。
ただ、僕はレーズンケーキを作りたかったのでレーズンだけ70gをラム酒に漬けたものでやってみた。このレーズンが意外と多くて入れ過ぎたかなと言う感じなのとラム酒の汁気のきりかたが足らなかったようでラム酒感が強かった。
ラム酒に漬けた後で計量すべきだったなと思う。
( 作り方メモ )
①下準備
クッキングペーパーをハサミで切って型に貼りつける。
バター、グラニュー糖、溶き卵の分量を量る。
ベーキングパウダーの分量を量る。
薄力粉をふるう。
ラム酒漬けのレーズンを用意する。
オーブンを190℃で予熱←小嶋さんのシュー皮のレシピを参考に実際の焼く温度より10℃高い。
②ボウルにバターとグラニュー糖を入れてゴムべらでなじむまで擦り混ぜる。
次にハンドミキサーの高速で大きく回しながら攪拌する。白っぽいふんわりしたクリーム状になるまで5分間。
③溶き卵の1/4量ずつを4回にわけて、その都度2分間ずつ攪拌する。溶き卵を加える前に比べて分量が倍くらいになればいい。←攪拌するということはハンドミキサーでと言う事だろうなあ。
④ふるった粉類を再度ふるっていちどに加える。
⑤ゴムべらで全体をよく混ぜる。”ゴムべらの広いほうを進行方向に向けボウルの斜め上から中心を通って斜め下に底をするように動かす。ボウルの側面にそってゴムべらを持ち上げて生地を中央におとす。その時、同時にボウルを手前に少し回転させる。これを約30回繰り返す。”←ここらあたり小嶋さんらしい。
粉が見えなくなるまで混ぜたら、さらに60~80回混ぜる。生地全体がよりなめらかになる。
⑥レーズンを加えて全体が均一になるように混ぜる。
←レーズンを入れるとレーズンだらけで豆大福みたいになった。
⑦生地を型に入れる。型の中央をへこませて両端は型のふちにあわせて表面をならす。←ウチの型ではふちに届かないのでそのまま。
180℃で45~50分焼く。←焼く時間がアバウトなので良く見ながら結局49分焼いた。
⑧シロップを作る。グラニュー糖と水を鍋に入れて煮溶かす。火からおろして冷ましキルシュ(今回はブランデー)を加える。
⑨焼きあがったらすぐに型から出し、紙をつけたまま2~3分おく。←これ何故2~3分放置するのか理由を知りたい。
⑩熱いうちに紙をはずし、シロップを残さず万遍なく塗り、冷めたらラップに包んで冷蔵庫でねかす。
3日後頃からおいしくなり2~3週間が食べごろ。←2~3週間が食べごろって、作って3日後から2~3週間後までなのか、3日後から食べられるけどやっぱり2週間後から3週間後までが食べごろなのか、どちらだろう?
文面を素直に読むと作って3日から2週間後か3週間後までが食べごろと言う意味に見える。
と書きながら自分で書いたものの意味を確認するのもややこしいな(笑)