ガンで死にかけて12年、元気に働いています。 たむらようこ著 

先日、まだ40歳くらいで下は3歳一番上は8歳の三人の子供がいる親戚の女性が乳ガンである事がわかった。
自分の歳が四捨五入すると70にもなるとガンで亡くなった人も周りでもずいぶんいるが、彼らが逝ったときに僕が感じたのは、人生の虚しさやはかなさであった。
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世界の教養大全 ロイド&ミッチンソン著

世界教養大全かぁ。この題名つけた編集者は優秀な人なんだろうな、つい読んでしまった。
まあ、なんとなく想像はしていたけれど。
内容は面白い項目もあるんだけれど、項目毎に2ページの割り当てで、どちらかと言うと雑学辞典のほうが似合っている感じ。
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魚にも自分がわかる 幸田正典著

「お隣さんじゃないし、あいつ誰だろう?」とか
「今朝、鏡を見たらあごに虫がついてたからすぐ取ったよ。」なんてお話、ニモの世界だけだと思ったら大間違い。まあ、本当に会話はしていないけれど実際の魚の世界では、それぞれの魚は相手の顔を認識しており鏡に映った自分の姿を自分だと認識しているらしい。
ホンマかいな?
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チョンキンマンションのボスは知っている 小川さやか著

『チョンキンマンションのボスは知っている』、う~ん、なんと僕の好奇心を刺激する題名だろう。これを考えた編集者は、優秀な人なんだろう、きっと。
と言う事で、図書館のシステムで検索すると19冊も蔵書がある。なのに借りるまでに数カ月かかってしまった。それも、初版発行は2年前。
なんなの?
そんなにこの本、話題性があるの? なんかの流行り? 著者が有名人?
それとも、僕と同じで題名に惹かれただけなのか。
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