老いるほど血管が強くなる健康法 南和友著

僕は、胆石その他があって一年に一回大学病院で精密検査を受けているのだけれど、昨年のその検査で大動脈瘤が見つかってしまった。
そのとき、担当の消化器内科の先生に「どうしますか?ウチにも専門医がいますから紹介しましょうか?」と言われたが、僕としてはお医者さんが「どうしますか?」と言うくらいだから大したことはないだろうと断って帰って来た。
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首がみるみる強まる頚椎症の治し方大全 猪瀬弘之著

2年前くらいにゴルフクラブの飛距離が激減した。腕が斜め45度くらい以上上がらなくなった。痺れや神経痛も少しあった。それに、腕が痒い、肩こりがひどい。
それらは、歳のせいかなぁ、痒いのは湿疹とか出来てるかも、腕が上がらないのは四十肩か、とか思っていた。
ある日、ウチにあった5kgの鉄アレイを右手で何気なく持ってみた。以前、25回くらいは上げ下げしていたものだ。
1mmも動かなかった。 “首がみるみる強まる頚椎症の治し方大全 猪瀬弘之著” の続きを読む

となりの史学 加藤陽子著

となりの史学? となりとは、なんぞや?
どうも、「となりの芝生は青い」にかけているらしいダジャレのようなものらしい。
なんの前提知識もなく、ただ加藤先生の著作という事で読み始めた僕は、最初、面食らってしまった。
ただ、すぐにピンと来るように書かれているのだけれど。
要は、加藤先生の専門の日本近現代史の時代を世界史と言うか、反対側の国々から眺めて見ようと言う事らしい。
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「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活 鈴木猛夫著

僕は、グルテンフリー生活を始めて7年くらいになる。
身体のあちこちの関節に痛みがでたり腸炎になったりして長い間苦しんだのだが、たまたま読んだ本からこれは腸内環境の不全による免疫異常ではないかと疑いグルテンフリー生活を始めてみたら、どうも当たったようで、それ以来関節痛や腸炎は、ほとんど出なくなった。もっとも、グルテンフリーと言っても、なるべくグルテンフリーと自分で言っているくらいで、まあ、一週間に1度くらいは、パンやパスタやピザなんかを食べていい事にはしている。
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10の国旗の下で 満州に生きたラトヴィア人 エドガイス・カッタイス著

僕の中で満州と言えば、過酷な引き揚げのイメージが湧いてくる。いっぽう、同じ満州でもハルビンと言えば、何故かいろいろな人種とレンガ造りの建物の異国情緒あふれる国際都市をイメージしてしまう。いつのまにか刷り込まれたイメージだとは思うが、本の表紙にハルビンの文字があればついつい手に取ってしまう。
この本は、そんな国際都市ハルビンに生まれ、そこで育ち、30歳くらいまでそこに住んでいたラトヴィア人の著者の回想の記録である。
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資本主義の次に来る世界 ジェイソン・ヒッケル著

ソ連がなくなって資本主義の勝利、社会主義より資本主義のほうが優れているなんて声が聞こえていたのも遥か昔のような気がする。
僕にとって社会主義がどうのこうのなんてどうでもいいんだけど、ちょっと待って、そもそも資本主義がダメだったから社会主義が出現したんじゃなかった?
そのダメだった資本主義をどうにかこうにか修正しながら誤魔化しながら今まできたんじゃなかったのか?
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500万年のオデッセイ ピーター・ベルウッド著

この本は、図書館から借りてきたもの。最初は、昨年末、ちょっと忙しくてなかなか読めなかった。二度目は、今年の三月頃だけど特に忙しくもなかったけれど、なかなか読み進めなかった。結局、この五月に三度目の貸し出しでやっと読了した。読み終わるまで三度も借りたのは初めてだ。
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女の子たち風船爆弾をつくる 小林エリカ著

この本、小説だと思って読み始めた。
一人称の子供がしゃべっているのだが、それが複数人である事に気づいて何か違う雰囲気を感じる。ああ、まだプロローグだからかと思っているといつの間にか本編に入っていて、これが最後まで続くのである。
この本はドキュメンタリーだったのだ。
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この国のかたちを見つめ直す 加藤陽子著

僕は、九州で生まれた。子供の頃、新聞は毎日新聞と朝日新聞と西日本新聞以外知らなかった。そして、小学校六年生の頃、近所に読売新聞の販売店が出来た。
最近知った事だけれど、戦前は発行部数で朝日新聞200万部、読売新聞20万部くらいだったらしい。
当然、生まれた時から我が家は毎日新聞であった。そして、未だに毎日新聞である。
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