お嬢さん放浪記 犬養道子著

終戦直後の昭和23年、ひとりの女の子がアメリカに留学のため旅立った。あの犬養毅のお孫さんである。
本当は、ヨーロッパに行きたかったのだけれど、親の世話にもなりたくないし時代も時代であり直接行くのはかなわないので、いちど奨学金の出るアメリカに留学してアメリカ経由でヨーロッパに行こうと言う、なんとも壮大な計画である。
そして、名家の令嬢はそれから10年欧米を放浪したのである。
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ガンで死にかけて12年、元気に働いています。 たむらようこ著 

先日、まだ40歳くらいで下は3歳一番上は8歳の三人の子供がいる親戚の女性が乳ガンである事がわかった。
自分の歳が四捨五入すると70にもなるとガンで亡くなった人も周りでもずいぶんいるが、彼らが逝ったときに僕が感じたのは、人生の虚しさやはかなさであった。
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世界の教養大全 ロイド&ミッチンソン著

世界教養大全かぁ。この題名つけた編集者は優秀な人なんだろうな、つい読んでしまった。
まあ、なんとなく想像はしていたけれど。
内容は面白い項目もあるんだけれど、項目毎に2ページの割り当てで、どちらかと言うと雑学辞典のほうが似合っている感じ。
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