「豊かな社会」の貧しさ 宇沢弘文著

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最近は便利になったもので、読みたい本、気になった本を図書館のサイトの自分のボックスに保存できるのだけれどそれを暇なときにつらつらと眺めていたらこの本が目についた。

そう言えば、宇沢さんが亡くなってからだいぶたつなぁ、なんて思っていたら妙に宇沢さんの本が読みたくなってしまった。
この資本主義社会に警鐘を鳴らしていたのは、この人ではないか。こんなご時世だからこそ読むべきだよな、なんて思いがふつふつと湧いて来た。

公害、いい加減な開発、クルマの害、地価問題、税金、日本の大学の衰退、医療制度、流行のようにSDGsとか言っている今の日本の問題をはるか昔に糾弾していた宇沢さん。
この本にみんな書かれている。
いまさら、僕はこの本を読んで何かを書く気にもなれない。
で、今日はこれで終わり。

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