昨年、クリスマスケーキを作ってからなんとなくお菓子作りをしたくなった。その理由は、自分が思ったようにケーキが満足にできないから!
家族は、おいしいと言ってくれるのだけれどどうも納得できない。それで、年明けにシュークリームを2連発で作ってみた。なぜ、2連発かって?
それはもう、1発目が思うように出来なかったからですよ(笑)
それで、出来上がりなんだけどなんと言うか、コンビニの柔らかいシューの皮の感じ。これはこれで、いいかなと言う感じなんだけど僕が目指したものとはチト違う感じ。
でも、今までで一番いい出来上がりだと思う。
次回は、もうちょっと焼く時間を長くしてみようかな。
森崎さんのレシピは、例えば卵を入れる量が、多い、ちょうどいい、少ない、と3種類の写真で焼く前と出来上がりとを比較してくれたり、その他の場面でも、細かい所を具体的に書いてくれていて、とってもわかりやすい。
卵を少しずつ入れて生地を作るところの三角形になったヘラから垂れた生地が、10秒後に落ちるなんてところなんかは感動的。
天板にあらかじめ生地を載せる位置に6cmの円を書いておく、なんてのも言われてみれば、僕のように大小の生地が天板の上でバラバラに並んでしまって、最後の生地を出すところがなくって生地の上に追加したりする人間にとっては目からうろこのアドバイス。
参考:
シューの皮(DANCHU 森崎繭香さんレシピ)
カスタードクリーム(cookpad みぃPさんのれしぴ)
材料と作り方は上記サイトを参照してください。
( シューの皮を作ったときのメモ )
①下準備
卵は常温に戻しておく。
オーブン天板に切ったクッキングシートを敷く
薄力粉をふるう。
しぼり袋と大きめの口径の口金と霧吹きを用意。
卵は溶きほぐし、オーブンを200℃で予熱。
②鍋に、牛乳、水、バター、グラニュー糖、塩を入れ中火にかけて沸騰させる。塩を使うんだね。
③火を止めて薄力粉を加え、ゴムへらでいっきに混ぜる。レシピでは、鍋底に薄い膜が張るまでと書いてあるが、いくら混ぜても膜なんかできないんで、まあこれくらいでいいかと言うところまで(笑)
④卵を少しずつ6~8回に分けて加え、その都度混ぜる。
この写真は卵の入れ始めかなぁ、ちょっと白いからまだ全然最後にいってない。
最後にはちょっと黄色くなってツヤも出て滑らかな感じ。カスタードクリームくらい黄色くなる。
⑤生地の状態を確認する。
ゴムへらですくった生地が10秒程でゆっくり落ちていき尖った逆三角形になればいい。
と書いてあるけど、ゴムへらですくった量とかにもよると思うので、はっきり言ってよくわからない。
このとおりやっても僕の場合、いつもゆる過ぎになる。ここら辺、何回もやって自分の感覚を養うしかないのかもね。でも、完全に失敗したことはなくて、そこそこのが出来る。
⑥溶き卵または水をつけたフォークや楊枝で格子模様をつけて、その後霧吹きをさっとかける。
⑦200℃に予熱したオーブンで25分焼く。
オーブンによって性能とかちょっとづつ違うので、最後は焼き色を見ながら決めるといいと思う。また、しっとり系のではなく、カリカリ系にしたいとかのときはオーブンを止めた後に5~10分そのままにしておくのもいいかも。
( カスタードクリームの作ったときのメモ )
①下準備
薄力粉をふるう
②鍋に牛乳を入れ、ほとんど沸騰するまで温める。
③ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡だて器で混ぜる。
白っぽくなってきたら、薄力粉を入れて混ぜる。
④温めた牛乳をボウルに少しずつ入れながら混ぜる。
⑤ボウルの中身をを濾して鍋に戻す。
⑥鍋を中火でグルグル混ぜながら温める。塊が目立ってきたら弱火にしてグリグリ混ぜる。とにかく混ぜる。
そうとう柔らかいかもと思うくらいで火を止める。
⑦火を止めた後でも予熱でどんどん硬くなっていくので、手早くラップに包んで保冷剤を上下に置いて冷やす。
急がないならそのままで、自然に冷めるまで待てばいいけど僕は出来たらすぐ食べてみたいので、ちょっと急ぐ。