りんごのタルト

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タルトとパイはどう違うのか?
ここで紹介する西山朗子さんによるとフランス流がタルトで英語圏ではパイとなるらしい。フランスでは、僕らが普通にパイと呼んでいる何層にもなった生地もタルトと言うらしい。

なんとなくアップルパイでも作ろうかと思って検索して出会った西山さんのレシピの写真がとても美しかったので、今日はりんごのタルトに決定。
ちなみにフランスでは、日本で言う何層にもなったパイ生地は”フィユタージュ”と言うらしい。今日作るのは、パートブリゼ。

レシピはこちら↓

Foodie 西山朗子 フランス式アップルパイ

①ミキサーに強力粉、薄力粉、バター、塩を入れてブン回した。
程よい加減でパルメザンチーズ状態。ただ、バターと小麦粉の塊がミキサーの刃の下にたまって混ざらないのでスプーンで掻き出しながらの作業となった。
(レシピではフードプロセッサーとあったが、ウチにはないのでミキサーでやった)

②上記に冷水と酢を加えて1秒ずつ回す。これが大失敗。ちょっと回しただけで練ったようになった。次回はここから手でやろう。

③ボウルに移して、底から両手ですくうように混ぜる。この生地を触りすぎたり強く押したりしないようにとレシピに注意がある。
でも、もう練った状態。これで強行。

④この生地を平らな円形にまとめてラップに包んで冷蔵庫で8時間以上寝かせる。
と言う事で、以下の作業は翌日。

⑤りんごのコンポート(中に入れるヤツ)を作る。
・りんごの皮をむいて種を取り8等分に切る。
・フライパンにグラニュー糖をいれて火にかける。
・グラニュー糖が溶けてカラメル状になったらバターを加えて溶かす。
・りんごを加えて混ぜたらシナモンパウダーを入れ、2分程炒める。
・蓋をして弱めの中火で10分蒸し煮にする。途中2回混ぜる。
・蓋をはずして強火で汁気を飛ばす。汁気がなくなれば冷やす。
ここでも失敗。汁気を飛ばすのが足らなかったようで出来上がりのタルトの底が湿った状態になった。

⑥テーブルにラップを敷いて生地を直径25cmの円形に延ばす。これもいい加減な大きさでなんとなくやったらいびつで大きな楕円形になってしまった。
意外と円形にするが難しい。

⑦パイ型に生地を敷いて淵で切る。そして、生地の底の生地にフォークで穴をあける。
これは、うまくいったのだけれど切った後生地がたくさん余ってしまった。と言う事は、タルト生地が薄いと言う事か、しかたない。

⑧上に載せるりんごを種をとり皮を残して薄切りにする。

⑨フィリング(煮たりんご)を敷き詰め上に薄切りりんごを載せる。

⑩200℃で予熱したオーブンで50~60分焼き色を見ながら焼く。焼けたらケーキクーラーに載せておく。

⑪小鍋にアプリコットジャムと水を入れ弱めの中火かけてゴムべらで混ぜながら少し煮詰める。

⑫焼いたタルトの表面につや出し用のアプリコットジャムを塗る。
煮詰め方が足りなかったか塗っても塗ってもまだあると言う感じ。
これでいいのかな?

完成!
綺麗に出来ました。見た目も味もすこぶる評判が良かったです。

 

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