タルトとパイはどう違うのか?
ここで紹介する西山朗子さんによるとフランス流がタルトで英語圏ではパイとなるらしい。フランスでは、僕らが普通にパイと呼んでいる何層にもなった生地もタルトと言うらしい。
“りんごのタルト” の続きを読む
正欲 浅井リョウ著
題名からして、ちょっと変わったと言うか奇をてらったようなところが浅井リョウらしい。
内容もいつもの浅井節 “正欲 浅井リョウ著” の続きを読む
聴こえない母に訊きにいく 五十嵐大著
この著者連続二冊め、こんな事は僕にしてはめずらしい。
それは、僕の亡くなった母に対する後悔、幼少期の思い出、いろいろな僕の記憶を呼び覚ましてくれた前作の余韻が続いていたからだ。
“聴こえない母に訊きにいく 五十嵐大著” の続きを読む
レモンの砂糖漬け
僕が子供の頃、母が夏になると作ってくれていたレモンの砂糖漬け、夏になるといつも思い出すのだけれど、今年はなんか暑さもすごいし、懐かしさもあって自分で作ってみた。しかし、昭和30年代から40年代に夏になるとレモンの砂糖漬けを作っていたなんて、今思えば僕の母はちょっとおしゃれな人だったのかもと思ってしまう。
でも、先日の子アジの南蛮漬けといい、レモンの砂糖漬けといい、ちょっとボケ老人の懐古趣味みたいでヤバイかも。
“レモンの砂糖漬け” の続きを読む
子アジの南蛮漬け
僕は九州の海のそばで育ったので、子供の頃母が子アジの南蛮漬けをたまに作ってくれた。それが、夏になると食べたくなるのだけれど、ここらあたりのスーパーにはなかなかない。
“子アジの南蛮漬け” の続きを読む
しくじり家族 五十嵐大著
この本、例によって図書館で借りたのだけれど写真を撮り忘れて、いつもはトップに貼り付ける写真がない。
ごめんなさい。
最近、こういう事が多々あって自分の年齢を自覚させられる事が多くなって来たなあと思うのだけれど、よくよく考えてみるとそれは言い訳でこんな事、昔からよくあったような気がする。
そうだよなぁ。
“しくじり家族 五十嵐大著” の続きを読む
大学いも
先日、知り合いからサツマイモを貰ったので、久しぶりに大学いもを作ってみた。
なんか、懐かしい味がたのしみ。
“大学いも” の続きを読む
それでいいのか蕎麦打ち男 残間里江子著
新聞かネットの記事か、どこでこの本を知ったのか思い出せないのだけれど、ここ15年くらいの間に僕の周りでも蕎麦打ち男がポチポチと見られるようになって来ていたので、ちょっと面白そうな題名に惹かれて読んでみることにした。
“それでいいのか蕎麦打ち男 残間里江子著” の続きを読む
パウンドケーキ研究
ブランデーケーキから始まってレーズンケーキ、フルーツケーキと所謂パウンドケーキを最近作っている。
と書いた後に恐縮なんだけれど、ここでひとつ疑問が湧いて来た。
と言うのは、ネットのレシピを眺めているとパウンドケーキと言うのは何も入っていないケーキで、何か入っているケーキはそれぞれレーズンケーキとかフルーツケーキとか呼ぶのが正しいのではないのかと。
“パウンドケーキ研究” の続きを読む
イタリアの缶詰 内田洋子著
なんとなく暇だけど読みたい本もないなぁと言う時に僕の定番はこの人の本。イタリアがいいのか、この人がいいのか良くわからないのだけれど、なんとなくほんわかして人生ぼちぼち歩いて行くのもいいもんだ、なんて心がゆったりしてくる。
さて、久しぶりの内田洋子さん、今回はイタリアの缶詰。
“イタリアの缶詰 内田洋子著” の続きを読む