この本、副題に”「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人”とある。そのものズバリ。
ソ連の日本語放送とそれに携わった人々の記録である。
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栄光のバックホーム 中井由梨子著
2009年8月、僕は横浜スタジアムの1塁側内野スタンドにいた。そこでは、全日本少年軟式野球大会の試合が行われており、鹿児島から来た東市来中の攻撃中だった。
隣の人が打席の選手を目で追いながら「あの子、二年生らしいよ」と言った。僕は、「ほう、2年で4番かぁ」と言ったのを憶えている。
本当は3番だったか、いや、5番だったかもしれない。
とにかく、中学生は成長が早く学年毎の体格差が大きいので下級生でクリーンナップを打つのは少ないのである。
その二年生選手が、横田慎太郎君だったのである。
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硫黄島上陸 酒井聡平著
硫黄島は、一般人は住んでいなくて自衛隊と米軍が使っているというのは、何かで読んで知っていた。それに以前、厚木基地の夜間離着陸訓練(NLP)を硫黄島に持って行くという事で話題になった。クリント・イーストウッドの映画「硫黄島からの手紙」も思い出す。
そう言えば、米軍の強襲揚陸艦イオー・ジマ(iwo jima)もあった。これで思い出すのは、日本人や日本のメディアは「いおうとう」と言っているのに、米軍はなんで「いおうじま」というのか不思議でならなかった。
これは、その硫黄島における遺骨収集活動にのめり込んだ新聞記者の記録である。
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「豊かな社会」の貧しさ 宇沢弘文著
最近は便利になったもので、読みたい本、気になった本を図書館のサイトの自分のボックスに保存できるのだけれどそれを暇なときにつらつらと眺めていたらこの本が目についた。
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同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬著
久しぶりの小説。なんでこの本を読むことになったかと言うと図書館の貸し出しランキングの1位だったから。だいたい、そんなものいままで一度もクリックしたことは無かったのだけれどどういう訳かポチっとしたらこれが出てきたのだった。
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アルツハイマー病研究、失敗の構造 カール・ヘラップ著
最近、記憶力がめっきり減退して来たからでも僕の母親が認知症になったからでもなく、ただただ好奇心の赴くままこの本を手に取ってみた。
なになに、アルツハイマー病の研究は失敗しているのか、そんな感じで。
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ミラノの太陽、シチリアの月 内田洋子著
昨年の10月に昨年8月出版のアルツハイマー関連の本を図書館で予約した。まだ、予約中。
そんな訳で他の本をポチポチと借り出している。こんな時の定番と言えばこの人の本。
たくさん著作があるし古いのも結構あるのですぐ借りられるし、ハズレがない。
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折り込みパイ生地 その2
折り込みパイ生地第二弾、今回はバターを包みこむやり方だ。うまく行きますかねぇ。
それから、これは僕のオリジナルレシピなのでここに書いておきます。
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折り込みパイ生地 その1
先日、いわゆるタルトを作ったので、今日は折り込みパイ生地。
いろいろなサイトのレシピを見たのだけれど、以前から参考にしていたろくキッチンのやり方でやってみる事にした。
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WORK 働き方全史 ジェイムス・スーズマン著
僕は東洋経済オンラインの記事をメールで配信してもらっているのだけれど、ある日お勧め本が紹介されているメールが来た。なんとなく眺めていると”WORK 働き方全史”とある。副題には、「働き過ぎる種」ホモ・サピエンスの誕生とある。何か気になってしようがない。
ああ、全史とサピエンスね! サピエンス全史かぁとちょっとして気づいて笑ってしまった。
編集者、うまい!
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