古代ギリシャのリアル 藤村シシン著

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はははっ、おもしろい。
パルテノン神殿は白ではなく極彩色だったって。古代ギリシャ語には、海という単語がなかったって。
ええっ、それなら僕らがギリシャに対して持っているイメージってなんなんだ、いつのまに誰に植え付けられたんだ~!

いやぁ、前書きの段階でワクワクしてきたぞ。
と思いながら読み始めると最初はギリシャと言う国の古代から現代に続く歴史のおさらい、でも簡単なんだギリシャは、なぜかと言えば中世の1000年間はギリシャ人はひとりも居なかったんだから。
そんなバカな。

でも、そうらしい。
ギリシャはローマ帝国に飲み込まれて以降、存在しなくなったんだそう。
とにかく、読み進んで行けば行くほど僕が持っているギリシャのイメージをどんどんぶち壊してくれる。

そして、神々の履歴書。
これもなかなかおもしろい。
履歴書的な書き方なんで、なんと言うか簡潔明瞭で非常にわかりやすい。まあ、漫画を読んでいる感覚でどんどん進む。

そして、後半で古代ギリシャ社会でのリアル、即ち、労働観とか夢占いとか、はたまた、バイセクシュアルが一般的だったとか、まあ、僕のイメージをぶち壊してスッキリしてくれる。

そんな感じで、パラパラとページをめくっていたらあっという間に読み終わってしまった。
と言う事で、こんな語り口のこんな本もたまにはいいなと思った。
では。

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