ゴルフズボンを染めたときのメモ

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ブランド物のゴルフズボンが通販で安かったので買ったら、これが失敗。
色も好みでサイズもちょうどよかったのだけれど、布の中に白い糸が混ざっているようでジーパンの生地のような感じになっていて、そこに土がつくと洗ってもとれない。

布を染める事自体は、昔中学生の頃に絞り染めというのが悪ガキの間で流行っていて、それをやった事があるのでハードルは低い。
それじゃと言う事で、染めてみることにした。

このみやこ染料の染料には、30℃以上の湯で染めるのと85℃以上の湯で染めるのと二種類あってそれぞれ特徴があったり、またこの染料でも助剤に塩を使ったり酢を使ったり、湯の温度を高くすると濃く染まったりといろいろとあって、この世界も奥が深そうである。
と言うことで、最後のほうに取扱説明書を載せておく。

染める前のゴルフズボンはこんな感じだった。

今回はちょっと手軽に、30℃以上で染めるというコールダイオールという製品を使った。

①染めるものを洗濯する。湯も沸かしておく。

②ボウルに染粉と熱湯500㏄を入れ、かき混ぜてよく溶かしておく。

③30℃以上の湯7リッターに上記の染粉を溶かした湯と塩60g(助剤)を入れる。

④染める布を上の染め液に良くかき混ぜながら20~30分漬ける。

⑤布を取り出し台所用洗剤でよく洗って水ですすぐ。

⑥ぬるま湯に規定量の色止め剤をいれ20分くらい漬けておく。
その後、水ですすぎ陰干しする。

( 反省 )
染粉を500㏄の熱湯で溶かした染め液と湯を混ぜて染め液を作るときに最初に熱い湯を入れ過ぎてしまい、全体の湯温が高く手が入れられない程になってしまった。水を入れて湯温を下げようにも湯の全体量は決まっているので、まあいいかと湯温が熱いままやってしまった。
当然、想定より相当濃くなってしまったが、まあ濃紺と言えるレベルで収まったので、ほっとした。こういう作業では、いい加減は命取りになるときもあるので気を付けたい。

( 参考 )

 

 

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