ゴルフは楽をしなければうまくならない! 増田哲仁著

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いつものように図書館に予約を入れたのだが、なかなか順番が回ってこない。そんなときは、僕の場合はゴルフの本かエッセイを読む。それで、図書館のデータベースを検索していたらなんか面白い題名の本が見つかった。
それがこの本。

なかなかいいこと書いてある。
無理なスウィングで身体を痛めた人、体格に恵まれず飛距離の稼げない人、年齢を重ねてきたが身体を痛めてゴルフを諦めそうな人、心配しないでまだまだやれるとある。

”私のレッスンでは、「我慢する」「耐える」「あきらめる」と言った言葉は出て来ません。
むしろ反対に、「楽をしましょう」「もっと簡単に」「まだまだ飛びます」といった言葉が頻発します。”

いいじゃないの~。
と言う感じで読み始めた。
本全体が35の問と答えからなっており、途中からでも読めるしページ数も160Pくらいなので、とっつきやすい。
ちなみに目次はこうなっている。

目次を見るとアマチュアが聞いてみたいような事が、ホントずらっと並んでいる。
その中を読んでいくとやっぱり文字では限界を感じる。

著者は、「中心感覚」というものをメインにスウィング理論を説明していくのだが、それがなんとなくイメージとしては理解できるような気がするのだが、結局それをどうやって確認するのか、確認出来なければ練習の成果もわからないし、練習する以前に既に出来ているのかもしれないし。

とまあ、全編に渡ってちょっと具体性に欠けるというか分かりづらいかなと思うけれど、レッスン本なんかで細々と言われているような事よりもっと感覚を大事にしなさいということともっとシンプルに考えなさいというところは共感できる。

と書きながらちょこちょこと拾い読みしているとなんとなくいいこと書いているなと思うところもあった。
こりゃ、こんな本を読むより、この増田コーチに実際に習えばいいんじゃないかという気になってきた。

 

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