この類の本、今迄たくさん出版されてきただろうし僕自身何冊か読んだこともある。なのに、また読んでいるんだよなぁ(笑)
僕の場合、息子が少年野球を始めたときに一緒にそのチームのコーチを引き受けたことから野球チームを強くするということに強い関心があるという言い訳だけど、世の中の人は何を思ってこの類の本を読むのだろう。
野球、甲子園、やはりこの国ではこれが絶大な人気を誇っているということなのだろう。
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ままならないから私とあなた 浅井リョウ著
女子高生の娘が図書館から借りて来た本の三冊め、このシリーズ最後は娘の好きな浅井リョウ。
娘が中学生の頃から読み始めて、それをちょいちょい借りて読んでいたので僕にとっては、朝井リョウはおなじみの作家である。
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私をくいとめて 綿矢りさ著
女子高生の娘が図書館から借りて来た本、第二弾。
この本の題名には何の記憶もないが、著者名は聞いたことがあると思って本の奥付の著者略歴をみると文藝賞や大江健三郎賞、芥川賞まで受賞している。そうそう、背中を蹴るとかそういう題名の本だったね芥川賞は。
いやぁ、たいしたもんです。
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舟を編む 三浦しをん
定期テストが終わったばかりの高校生の娘がめずらしく「図書館から本を三冊借りて来たから読む?」と言うので、一冊借りて読むことにした。
三浦しをんの”舟を編む”である。
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カール・マルクス入門 的場昭弘著
新聞の書評欄でこの本を見たとき、僕と同年代かそれより上の人でバリバリに学生運動にハマっていた人以外の多くの人が感じるであろう反応は、「ふ~んマルクスかぁ」もしくは「いまどき?」ではないだろうか。
僕も、なにか学生時代の友人に何十年ぶりかに再会したような懐かしさを憶えた。
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チャイナ・スタディ T・コリン・キャンベル著
まだまだ続く僕の健康本シリーズ、と言う訳で先日読んだ”パンと牛乳は今すぐやめなさい!”と言う本に出ていたこの本を読んでみた。
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24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?! デビッド・リット著
大学生であった著者がオバマに心酔し、大統領選のボランティアとして活動していった延長上にホワイトハウスのスタッフとなる。そして、そのホワイトハウスのスタッフとしての活動の日々を綴ったものである。
ちょっと内容からすると470pは長いかなと思うときもあったけれど、最後まですんなり読めた。
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スウェーデンの税金は本当に高いのか 竹﨑孜著
地球温暖化が世界的な問題になって久しい、日本でもなんでか知らないがガチガチの常識である。「本当にそうなのかなぁ?」なんて言うとバカじゃないかという風潮である。でも、20年以上前だったと思うけれど、IPCCの前身の団体は近い将来にヒマラヤの雪はすべて融けて無くなるとか、ニューヨークのマンハッタンは数年後に水没するなんて言っていた。
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ふたたび 甲子園の心を求めて 佐藤道輔著
僕の野球経験は小学生の頃の二年間のみである。
ただ、60歳過ぎのジジイの日本人であるからして、一番身近なスポーツと言えばやはり野球である。
60年近く横目でチラチラと見てきた。
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目は1分でよくなる! 今野清志著
以前、ここに書いた”耳は1分でよくなる”と同じ今野清志さんのシリーズ本である。だから、よく似ている。
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