ダイニングテーブルに置いていたこの本を見た息子に「めずらしいね、本買ったの?」と言われるくらい久しぶりに本を買った。
最近は、本は図書館で借りる事が多くなって本屋さんに足を向けることも少なくなって来た。
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ホモ・デウス 上・下 ユヴァル・ノア・ハラリ著
サピエンス全史は、面白かった。
随分前になるけど、息子が「この前、読んでたサピエンス全史って本、本屋さんに平積みしていたよ。」なんて言ってたから結構読んだ人も多いに違いない。
この本は、そのサピエンス全史の著者ユヴァル・ノア・ハラリが書いたものだ。
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田村流あきらめるゴルフ 田村尚之著
昨年の秋も深まった頃、七年ぶりにゴルフを再開した。
息子が就職して、社内コンペとかでゴルフを始めたので一緒にやろうよと一昨年の12月頃に誘われたのだ。そりゃ、父親としては嬉しいしぜひと言いたいところだったが、当時僕は腱鞘炎で自分でシャツのボタンも留められない状態だった。
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日本が世界一「貧しい」国である件について 谷本真由美著
まあ、こんな本を読まなくても随分前から「貧しい日本」にうすうす気が付いていた人も多いんじゃないかと思うけど、この著者の方はどんな切り口で語るのか、そんな思いで読み始めた。
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国体論 菊と星条旗 白井聡著
1995年阪神・淡路大震災、あの光景は忘れられない。
立ち昇る煙、まるで爆撃を受けたような瓦礫の町、テレビ画面に映し出されるヘリコプターからの映像には驚いたを通り越して、何か現実味がなかった。
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甲子園を目指せ! 進学校野球部の奮闘の軌跡 タイムリー編集部編
この類の本、今迄たくさん出版されてきただろうし僕自身何冊か読んだこともある。なのに、また読んでいるんだよなぁ(笑)
僕の場合、息子が少年野球を始めたときに一緒にそのチームのコーチを引き受けたことから野球チームを強くするということに強い関心があるという言い訳だけど、世の中の人は何を思ってこの類の本を読むのだろう。
野球、甲子園、やはりこの国ではこれが絶大な人気を誇っているということなのだろう。
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ままならないから私とあなた 浅井リョウ著
女子高生の娘が図書館から借りて来た本の三冊め、このシリーズ最後は娘の好きな浅井リョウ。
娘が中学生の頃から読み始めて、それをちょいちょい借りて読んでいたので僕にとっては、朝井リョウはおなじみの作家である。
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私をくいとめて 綿矢りさ著
女子高生の娘が図書館から借りて来た本、第二弾。
この本の題名には何の記憶もないが、著者名は聞いたことがあると思って本の奥付の著者略歴をみると文藝賞や大江健三郎賞、芥川賞まで受賞している。そうそう、背中を蹴るとかそういう題名の本だったね芥川賞は。
いやぁ、たいしたもんです。
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舟を編む 三浦しをん
定期テストが終わったばかりの高校生の娘がめずらしく「図書館から本を三冊借りて来たから読む?」と言うので、一冊借りて読むことにした。
三浦しをんの”舟を編む”である。
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カール・マルクス入門 的場昭弘著
新聞の書評欄でこの本を見たとき、僕と同年代かそれより上の人でバリバリに学生運動にハマっていた人以外の多くの人が感じるであろう反応は、「ふ~んマルクスかぁ」もしくは「いまどき?」ではないだろうか。
僕も、なにか学生時代の友人に何十年ぶりかに再会したような懐かしさを憶えた。
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