硫黄島は、一般人は住んでいなくて自衛隊と米軍が使っているというのは、何かで読んで知っていた。それに以前、厚木基地の夜間離着陸訓練(NLP)を硫黄島に持って行くという事で話題になった。クリント・イーストウッドの映画「硫黄島からの手紙」も思い出す。
そう言えば、米軍の強襲揚陸艦イオー・ジマ(iwo jima)もあった。これで思い出すのは、日本人や日本のメディアは「いおうとう」と言っているのに、米軍はなんで「いおうじま」というのか不思議でならなかった。
これは、その硫黄島における遺骨収集活動にのめり込んだ新聞記者の記録である。
“硫黄島上陸 酒井聡平著” の続きを読む