コロナの時代の僕ら パオロ・ジョルダーノ著

NHKラジオのすっぴんがなくなって2カ月、その番組の金曜パーソナリティだった高橋源一郎さんが、そのすっぴんの中でやっていたコーナーがひとつの番組になったような新番組、高橋源一郎の飛ぶ教室。
僕の希望を言わせてもらえば、そのすっぴんの中のコーナーでは、能町みね子さんのあの町この町も復活してくれると嬉しいなぁ。
そんなことは、ここではどうでもいいんだけど。
とにかく、この”コロナの時代の僕ら”は、その飛ぶ教室の中で高橋源一郎さんが紹介してくれたものだ。
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー  ブレイディみかこ著

この本を僕は何で知ったんだろう? ついこの間の事なのに思い出せない。いやはや、この僕の脳細胞の退化速度の早さと言ったら恐怖を覚える程だ。
そんな事はどうでもいいが、この本、本屋大賞のノンフィクション本大賞を受賞している。買って、本の帯を見て初めて知った。
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グレート・ギャッツビー フランシス・スコット・フィッツジェラルド著

新型コロナ騒動のおかげで自宅待機はいいのだけれど、何もする事がない。本屋も図書館も閉まっているし、買い物に行くにしても食料品関連の店しか開いていない。
そうだ、何かあるかもと思って息子の本棚を漁ってみたらこの本が目についた。しかし、表紙にはデカプリオの顔がある。変だな。
確か、僕がこの本や映画と出会ったのは、40年以上前の学生の頃じゃなかったか。題名も”華麗なるギャッツビー”だったよなぁ。
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新型コロナ感染症対策と報道について

ここ二週間、僕は自主休業で自宅待機中、本屋も図書館も休業中、だから、もっぱら娘が借りて来るビデオ鑑賞の日々。
他になんにもする事もないので、そもそもこの新型コロナ騒動ってどうなってるのかあらためて考えてみる事にした。
それは、やっぱり以前から感じていた現政権の危うさやそれに追随するマスコミの節操のなさがこの騒動で如実に表れてきたように見えるからだ。そして、それは日本国民の後押しあってのものではないだろうか?
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