今年も種をまいた。鷹の爪、バジル、小ネギ、ペチュニア

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急に暖かくなってご近所でも桜が満開となり、日によっては最高気温が25℃を超える日も出て来た4月4日にベランダのプランターに植えるために今年もタネをまいた。

青ごしょう(柚子こしょうの柚子なし)用の鷹の爪、ジェノベーゼ用のバジル、普段使いの小ネギ、そして、驚異のペチュニア。
特にペチュニアには期待している。と言うのは、昨年は6月に花が咲き始め、結局、今年の2月まで延々と咲き続けてくれた。

その間、台風で茎が折れ3分の2ほどになったけれど、また、復活してくれた。そして、1週間ほどの萎んだ時期を経て、また、満開の元気な姿に戻ってくれた。
9粒植えた中から1粒だけ芽を出した生命力の特別強いやつだからかもしれないけれど、あの大雪の日もたくさんの花を咲かせ続けてくれた。

鷹の爪は、青ごしょうにする。
青ごしょうとは、流行りの柚子ごしょうの柚子抜きである。柚子ごしょうは大分の名産だけれど、こちらは小倉(たぶん)で、僕の母が小倉の人なので僕が生まれた家では昔から母が手作りしてくれていた。

柚子ごしょうは、僕が小学生の頃の50年くらい前でも別府の温泉に行った人からお土産で貰ったりしていた。しかし、柚子ごしょうは、なんでも柚子風味になってしまうので余りウチでは好まれなかった。

たぶん、もともと青唐辛子を保存するために塩漬けにしていた青ごしょうが先にあって、それに大分名産の柚子を加えて商品にしたものではないだろうか。
昨今、クックパッドなどでも柚子ごしょうのレシピなんぞがたくさん出ているが、なんでも柚子風味になるなんてなんと不粋なことだと思ってしまう。

柚子なんて、柚子に合う料理にちょっと入れれば済む話だと思う。実際、ウチでは正月のお雑煮には小さく刻ん黄色い柚子の皮が白いお餅の上にちょこんと乗っていてとてもきれいだったが、そこに青ごしょうをちょっと入れる。

例えば、ミツバやミョウガのお吸い物に柚子ごしょうだと双方が喧嘩してしまってよろしくない。

バジルはジェノベーゼにする。
オリーブオイルにパルメザンチーズとかナッツとかと一緒にミキサーで混ぜて出来上がり。意外と簡単で海鮮スパゲッティとかトマトソースに加えるとおいしく、重宝する。
料理好きの知り合いにあげると喜ばれる。あとは、サラダに加えて生で食べる。

小ネギはあれば食卓が豊かになる。
パセリも毎年植えていたけれど今年は昨年のが未だ元気がいいので、様子を見てからにするつもり。
小ネギもパセリも僕の母親が裏庭に植えていて、料理のときにちょっと採って来てたりしていた。僕自身もしょっちゅう採りに行かされたりしていたので、必要なときに買いに行かないといけないと言うのは、僕の気持として有り得ない。

あとは大葉かな。
大葉も小ネギとかパセリと同様だけど第二弾でタネをまこう。

と書いてきたが、実は種まきからもう二週間、そろそろ発芽してもいい頃なんだけどその兆候すらない。
やっぱり、ちゃんとあったかくしてあげないといけなかったかなぁ。
ちょっと心配。

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